山田錦の本場で米づくり60年。先人の知恵を生かした持続的な農業と6次産業化に取り組んでいます。近年では、安心・安全な自社栽培の酒米を100%使用したオリジナル日本酒の開発・販売のほか酒米のノウハウを生かした主食米づくりも行い、2018年には、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられるASIAGAP認証を取得(2018年〜2023年)。そのノウハウを生産・管理体制に生かしています。

おすすめ情報

  • 安心安全の品質を保つため、お米の生産・管理体制を整えています。

    2020年の東京オリンピック・パラリンピック提供食材の調達基準にも定められた国際基準「GAP」(ギャップ)。ひょうご酒米処合同会社は、アジア共通のGAPプラットフォームであり、国際規格化が求められている「ASIAGAP」認証を取得(2018~2023年)。そのノウハウを生産・管理体制に生かしています。

  • 持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献します。

    当社は、兵庫の北播磨で20ha超にのぼる耕作放棄地を受け入れ、自然にやさしい昔ながらの農法を取り入れた実践を積み重ねてきています。その取り組みは昨今提唱されている「SDGs(持続可能な開発目標)」にも重なっており、当社が果たすべき社会的な意義はますます強まっていると感じています。これからも「安心・安全」で持続的な農業経営に取り組んでまいります。

  • 兵庫の魚沼!?雲潤の里(うるみのさと)で育てたお米

    「雲潤の里」は約1300年前に編纂された『播磨国風土記』に登場する地名です。現在の宇仁地区周辺と加東市の一部にあたります。奥山寺のふもとの谷間に清冽な山水が流れ込む里は、“兵庫の魚沼”ともいうべき米づくりにおける理想的な地形。昼夜の気温差が大きく、でんぷんの蓄積条件にすぐれ良質なお米が育つ環境です。

  • 「稲木干し」でよりおいしく。

    今ではほとんど見かけなくなりましたが、昔はどこの農家も収穫した稲わらを稲木に掛けていたものでした。なぜそんなことをするかというと、天日に干すことでほどよい乾燥具合となり、稲の藁に残った栄養分が籾までいきわたり食味が向上するから。先人の知恵に学び、よりおいしいお米を届けるためにそのひと手間を大切にしています。

  • 最先端のテクノロジーで品質管理。

    安全を目指す農法では特に、虫に食われてしまうお米や成長不良米が出てきます。また、小粒のいわゆる「くず米」は雑味の原因に。ひょうご酒米処では、色彩選別機等により、玄米の中から虫食いの米やくず米、着色米を検出・選別しています。

お米の購入はひょうご酒米処On Line Shopへ